ホシノ天然酵母で生米パン作り
はじめに、私自身「ホシノ天然酵母 生米パン」で検索しても全然情報が見つからずに困っていたので、もし同じキーワードで検索されてきた方のお役にたてればと思います!
ダラダラ書いてしまったので、
結果だけ知りたい方は本文下部までスクロールしちゃってください★
昨年のことになりますが、バイタミックスを購入してから、
生米でパンを作れる
ということを知りまして、本を購入しました。
「生米パン」のつくり方 ~ Bread from whole grains of rice~
基本のパンの材料はとてもシンプルで、
・白米(玄米でもOK)
・水
・油(オリーブオイルなど)
・甘味料(白砂糖以外)
・塩
・酵母
です。
↓の画像は玄米を使用、ほうれん草を入れてみました。
で、酵母なんですけど、この本ではとくに酵母の指定はされていませんでした。(著者は白神こだま酵母を使用していました。)
なので富澤商店でホシノ天然酵母を購入し、種起こしをせずにレシピどおりに作ってみました。
しかし、待てども待てども全然ふくらまないんですよね💧
6時間ほど待ちましたが玄米の乳酸菌発酵が進んでしまったのか、チーズのような匂いがしてしまう始末。
結局、諦めてふくらまないまま焼いたので、最初は切り餅みたいな得体の知れない物体が出来上がりました(笑)
さて、何回かチャレンジしたのですが、どうもホシノ天然酵母で生米パンを作るには、種起こしをしないと生地がふくらまないことが分かってきました。
ちなみにいまのところ、玄米2合に対して種起こし済みのホシノ天然酵母を大さじ2入れてます。
入れるタイミングは、摩擦熱で酵母が死なないように、生地が出来上がってから最後に入れて低速で撹拌しています。高速回転させたことがないので、もしかしたら高速回転でも大丈夫なのかもしれませんが、試していないのでなんとも??
(余談ですが、真冬の種起こしで一定の温度を保つためにヨーグルトメーカーを買ってしまいました。今後ヴィーガンチーズ作りなどに活用したいと思います。)
あと、オーブンも重要かもです。
我が家のオーブンは、2009年製のSHARPの電子レンジなんです。オーブン機能もありますが、おまけみたいな感じ。最高温度の200℃で焼いても、焼き目が付かないし表面がただ乾いてヒビ割れるだけ😅
思いきってオーブントースター(うちのはヘルシオグリエ。水蒸気が出せるやつです)で焼いてみたら、だいぶ焼き上がりがパンのようになって、いいかんじ(上の写真のような感じ)に落ち着いてきました。
熱源に距離が近くなるので、焦げすぎ注意です。蓋やアルミホイルをかぶせて焼いたほうが良いと思います。(パン型の下からの熱がポイントかも。だからオーブントースターでうまくいったのか?)
ただ、本のように型からはみ出すほど高く膨らむことは未だありません💧
でも最初の「切り餅」と比べれば100倍マシになったので、もうこのへんでいいかって思うことにしました。水分量とか研究すればもっとうまくいくのかもしれませんね!
まとめると、
ホシノ天然酵母で生米パンを作るためには
◎規定通りの種起こしをおこなう
◎お米2合に対して種起こし済みのホシノ天然酵母大さじ2
◎暖かいところにおいて、生地が山型に膨らんできているのを確認したら
◎ちゃんと熱くなるオーブンで焼く
です。
これだけでは情報が不十分かもしれません。でも、温度とかオーブンの機種とか水分量なんかに影響をうけやすいことがわかったので、それぞれの環境に合った量や時間などを見つけるのが良いのかと思います。