タイマー付きのドリップスケールの必要性について考えてみました
タイマー付きのコーヒー専用のスケールって、なかなか手が出せないんですよね・・・
あれは、やっぱり必要なんでしょうか。
ということについてです。
ドリップするときに”はかる”のは何か??
私はTANITAの普通のキッチンスケールを使用しています。たまたま家にあったからです。
「豆の量」と「注いだ湯量」を量るのに使用しています。
「抽出量」(出来上がったコーヒーの量)は量りません。
なので、ドリッパーをサーバーから浮かす必要がないのでドリップスタンドは不要ということになります。
↓ドリップスタンドってこーゆーの。
以前はドリップスタンドも欲しくてすごく気になっていたんですが、置き場所がなくて購入を躊躇して、結局買いませんでした。でも買わなくて正解だったと思ってます。
YouTubeで「ジャパン ハンドドリップ チャンピオンシップ」を見ると、だれもドリップスタンドを使っていません。
スケールの上にサーバー、ドリッパーを重ねて乗せて、ドリップしています。彼らにとっては「蒸らしの秒数」「何分間で何mL注ぐ」がポイントのようです。
また、46メソッドを知ってからは、豆15gに対していつもお湯をトータルで約225mL(225g=豆の15倍)注ぐようになりました。
A Coffee Brewing Theory "4:6 method" Invented by Tetsu Kasuya_ World Brewers Cup 2016 Champion
最初は、粕谷さんの言うとおり45秒間隔(スマホのストップウォッチ使用)でお湯を注いでいました。
しかし実際にやってみると、いつも同じ味を出せる良い方法だと思いましたが、コーヒーを淹れる楽しさというか自由度が奪われてしまって窮屈な感じがしたので、タイマーで時間を計るのをやめました。蒸らしのカウントだけは時計の針をみたり、膨らんだドームが少ししぼんできたタイミングを見計らってやってます。
あとは適当に笑、撹拌するように湯を注いでみたり、ちびちび注いだりして、あーおいしく入ったな~とか、ちょっとスッキリしすぎて物足りないな、とか思いながら違いを楽しんでいます。
「いつも同じ淹れ方で同じ味」にする必要があるなら、時間も計れば良いし、その時はスマホのストップウォッチで代用可能だと思いました。
しかしまだ欲しい気持ちが少しあって揺れています。
時間を計りたいときにわざわざスマホを持ってきてストップウォッチを起動させて(すぐですが)~というのを手間に感じることもあれば、そのためにわざわざ高価なドリップスケールを買うのもなぁ・・・という葛藤があります。
今使ってるスケールが壊れたら、検討してみようかな!(そう簡単に壊れないと思いますが。)
↑やはりこれが有名ですよね、でも高い・・・アカイアは高すぎて論外!笑