術後。腋窩郭清の痛みのことなど
術後、病室で目が覚め、しばらくすると手術を担当してくれた先生が来てくれました。
こちらの記事にも書きましたが、
gifts1985.hateblo.jp
センチネルリンパ節に1つ転移が見つかったので、腋窩リンパ節を郭清しました。
手術の前日、主治医からの説明で
「もし腋窩リンパ節郭清したら、ドレーンが2本になります」
と言われており、
病室で目が覚めてすぐに左手で右脇あたりを触ると2本あったので、「あちゃー」と思っていたところでした。
そして、右胸切ったと思われるあたりがだんだんズキズキ痛んできていて「痛いなぁー💦」と思っていたところに
いいタイミングで
「痛みますか?」
と先生に聞かれ速攻
「痛いです」
と答えました。
ロピオン+生食
の点滴追加してもらいました。
むかーしむかし、病院の薬剤部に勤務していたことがあったので、このセット非常に懐かしく感じました。
それよりもおどろいたことは、
これだけ切除しておいて、この薬で痛みが落ち着くなんて!
ということです。
PCAポンプ(Patient Controlled Analgesia:自己調節鎮痛法)という、麻薬の点滴でもされるのかと思っていました。
同室にいた胃がんの患者さんは、麻薬の点滴でした。
私は内蔵ではなく、乳房を取っただけだから?
外科と内科の手術では痛みがこんなにも違うものなのかーと思いました。
腎臓の手術(がんではない)をしたことがある友人は、麻薬も効かなかったくらい痛かったと言っていたので、やはり内蔵の手術は痛みが強いんだなーと思いました。
手術の翌日からは、痛み止めはなんとカロナール(内服)のみ!!!!
まじかーーー!!!
効くの? (頭痛がカロナールで効かないという人、多いのではないでしょうか)
飲んでましたが、効いているのか、飲まなくても痛くないのか、よく分かりませんでした笑
(頓服でロキソニンは処方されていましたが、ほとんど飲みませんでした。)
術後8日で退院したのですが、痛みは傷口ではなくワキでした。
ワキを閉じると、何も挟んでいないのに固いテニスボールを強く挟んでいる感覚。二の腕の下側のしびれ。腕を伸ばすと痛い。高いところ、遠いところに手を伸ばそうとすると、腕がつっぱって伸ばせない。
とにかくこの感覚異常が死ぬまで続く(軽快はするみたいですが治ることはない)そうなので、うまく付き合っていくしかなさそうです💧リハビリ必須です。