5G到来で薬剤師は消える(妄想)
JR東日本が、タッチレスゲートというものを導入するらしいので、「○○レス」に関連し妄想を膨らませて薬剤師の未来を想像してみました。
目次
まずは処方箋が不要になる
ペーパーレス化である。
患者さんのマイナンバー、もしくは保険証のようなものに、医師による処方内容が記録され、薬局でその内容を読み取る。
同時に飲み合わせのチェックもAIにより行われる。(飲み合わせチェックは、もはや薬局ではなく病院内で完結するかも。そうすれば、薬局から医師への問い合わせが減り、お互い仕事の手を止めることがなくなる。やがて「疑義照会」が死語となる。)
この仕組みがあれば、緊急時や災害時にも「お薬手帳持っていません」なんてことは起こらずに、どの医療機関や薬局においても過去の処方薬の履歴、現在服用中の薬などの確認を行えるようになる。
薬局では処方内容の確認をAIがやる
患者さんが薬局に来たら、調剤にとりかかる前に、まず処方箋の記載内容(飲み合わせ含む)が正しいかどうかのチェックを薬剤師が行うが、これはAI、コンピュータがやれば済むようになる。
不備の見落としは、コンピュータよりも人間のほうが多いのは明らか。
もし医師への問い合わせが発生した場合は、病院側に通知が届き、医師が処方内容の変更(もしくは変更しなくて良いという回答)を行うと、瞬時にその内容が薬局に反映される。もちろんネット経由で。
調剤はロボットがやればいい
処方箋の記載内容が完全に正しいと判断されて初めて、調剤行為が行われるが、はっきり言って調剤は練習すれば誰にでもできる作業。小学生にだってできる。薬剤師がやる必要は無い。ここは法改正すべきと思う。
ドラッグストアには登録販売者の制度だって出来たでしょ? あんなかんじで、縛りを緩くすべき。
計数調剤(数を数えて取るだけ。錠剤とか、湿布とか)、計量調剤(重さを量る。時にはそれを混ぜる。粉薬やシロップ、軟膏やクリームの混合など)、軟膏練りだって機械あるし、全自動までもうちょっとじゃない? まだ開発が追いつかない部分だけ人がやればいいし、しかも繰り返しになるけど薬剤師である必要はない。。。
いざ法改正だ!
注射薬だって、ロボットが調剤できる
点滴の混注なんかは細かい作業が多いから、今はまだ人がやったほうが早いかもしれないけど、すべてロボットに任せられるようになるのも時間の問題だと思う。
実際に、抗がん剤の薬を点滴に混ぜるロボット、あるからね。
その名も「サイトケア」
人が触ると危険なものは、どんどん機械化されていくのです。
結論:薬剤師の需要は減っていく
今まで、薬局で薬を間違えられた経験、ありませんか?
薬局で薬をもらう時、薬剤師がムカつくとか、病名を大声で言われた等、デリカシーがない薬剤師に運悪く当たってしまったこと、ありませんか?
もうすぐ、そんな嫌な思いをすることはなくなります✨✨✨
調剤においては、人の手が加わることで必ずミスが起きます。しかし機械化が進むことで、ミスは限りなくゼロに近づくでしょう。そして薬剤師の出番は少なくなるでしょう。
少し前までは、手に職つけるべし、という考え方があり、国家資格があれば一生仕事に困らないと思われてましたが、薬学部に進学すると、就職に困る時代が来るかも?
※この記事の内容は私の想像であり、現実とは異なりますのでご注意ください※