子なし主婦ワールド☆

コーヒーとSuperflyが好き。

人生最大の恐怖を味わった日




紹介先の病院を初めて受診した日のこと。


主治医の先生に、まずエコーで診てもらいました。


私は、リンパは大丈夫だと思っていたのですが、

先生に

「映り方が正常ではないリンパがあります」

とすぐに言われ、その場でリンパに針を刺して中身を吸い取り病理検査(?)に出されました。


今まで1度もリンパを指摘されたことがなかったのに、すぐ探し当てられたのでカミワザだと思いました。



そして


「もし、肺や肝臓に転移してしまっていれば、いきなりステージは4ということになり根治が見込めない状態になります。そうでなければ、ステージ2の後半かなぁ~? 多分大丈夫なんじゃないかと思いますけどね、、、なので、まずは命に関わる肺と肝臓を調べるのでCTを撮ってください。」

と言われました。



私、もう死ぬのかもしれない、と思って愕然としました。が、涙は出ませんでした。



フラフラの状態でCTを撮りに行きました。



結果がわかるまで数時間。
この待ち時間が地獄でした。
ステージ4だったらどうしよう、、、

心拍数上がりすぎて、倒れるかと思いました。

椅子に座って待っているだけでバクバク&クラクラしていました。


夫に付き添ってもらっていたので、本当に助かりました。



CTの結果は、肺や肝臓に明らかな転移は無い。
というものでした。
(細胞レベルでの転移は分からないとのこと。)

リンパの結果も、がん細胞が見つかりませんでした。
しかし、採取の際の針の当たりどころが悪ければ、本当はがん細胞があるのに、無しということになりうるとのこと。

少し気になったのが、CTでは乳がんそのものも写っていなかったということ。CTに写らないがん、のようです。
だとしたら、もし転移してても写らないのでは、、、、


と先生に聞いてみると
明らかな転移があれば、写る。
と言われたので、あまり気にしないことにしました。



そして診察室から出て、ドバーと涙が出ました。



良かった、本当に良かった。治療ができる。

それだけで幸せだと思いました。



このあと、すぐに針生検に呼ばれたので、泣き続けているヒマはありませんでした。



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